人生の方向音痴

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人生の方向音痴

方向音痴の人は、大雑把でも、目印の場所と「方角」がわからないから、抜け道など、どんなに細かい事を伝えてもいっこうにわからない。

この話を聞いて、人生に付いても当てはまるなと思った。

人生の目的を大雑把でも把握できない人に、細かく説明しても、理解されず、何回も苦しい思いをした。

なるほど。

方向音痴にどんなに道を説明しても理解できないよな。

自分が方向音痴だから、本当に良くわかる。

人間が二人いたら、どっちかが悪いなんてのはめったにない。

この場合の問題点は、「方向音痴を治してもらうか」「方向音痴にどう伝えるか。」の二つに一つ。

お互いが改善の努力をするのは言うまでもないが、方向音痴に説明するには、カーナビに限る。

方向音痴の私はカーナビは必要不可欠だ。

カーナビを人に置き換える。

「人生の方向音痴の人間」に何かを伝えるには、自分が「カーナビ」になるのが一番だ。

カーナビ　＝　信頼。

右に曲がれと言って、疑いも持たず右に回れるようにな「カーナビ」に自分がならないといけない。

カーナビは常に目的地を明確にし、現在の位置を示し、目的地到着までの予定を表示する。

なるほど。

これなら、上司として、指導者として、方向音痴の人間にきちんと目的地まで、案内できそうだ。

何かを伝えたい時、相手が地図（本質）を理解できない相手なら、地図（本質）を理解させようとしても難しい。

大事なのは、相手に地図（本質）を理解できるように、「相手を変えること」でなく。

自分が相手から信頼されるカーナビになるように、「自分を変えること」が大切であると改めて感じた。

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